こんにちは、都内で派遣社員として働いている一人暮らし派遣OLです。
最近は「完全在宅OK」の派遣求人も増えてきましたよね。通勤しなくていい、家で働けるって本当に魅力的。私自身も実際にフルリモートで派遣勤務を経験してきました。
でも、完全在宅っていいことばかりじゃないんです。
今回は、「完全在宅勤務って最高に見えるけど実際はデメリットもあるの?」といった視点から、リアルな体験をもとに気づいたことを正直にお話しします。これから在宅派遣で働こうと思っている方、ぜひ読んでみてください。
完全在宅の派遣って実際どんな感じ?

まず、派遣でも完全在宅の仕事は本当にあります。特に増えているのが以下のような職種です。
- 一般事務・営業事務
- データ入力・文字起こし
- コールセンター業務
- Web制作やマーケティング補助
私も某大手企業で、一般事務や営業事務などの在宅派遣を経験してきました。業務マニュアルもあり、Zoomでの研修も受けられたので安心でした。でも実際に働き始めると、いろんな「在宅ならではの難しさ」に直面したんです。
実際に働いて感じた完全在宅のデメリット


デメリットって実際どんなのがあるの?

今からバタコンが実際感じたデメリットを紹介するよ!
デメリット1:孤独感がある
完全在宅だと基本的に一人で作業します。
通勤もなければ、オフィスでの雑談もありません。もちろんビデオ会議やチャットでやりとりはありますが、やっぱり物理的に誰とも会わない毎日が続くと、ちょっと寂しくなってきます。
MTGがない日は一日中誰とも喋らずに一日が終わる。なんてことも普通にあります。
そして久しぶりに喋ろうとすると声がかすれます。
声帯が声の出し方を忘れてしまったのかい?ってくらいうっすらとしか声が出なくなります。
(私だけ、、?)
私は朝起きたらまずテレビをつけます。昔からテレビっ子なのと、なんとなく雑音が欲しいから。
話し相手がいないって、意外と精神的にきつかったりもします。
最初は無駄に気も使わなくていいしサイコーじゃん!って思ってたけどだんだんと心が無になってきます。
デメリット2:わからないことをすぐに聞きにくい
対面での勤務なら、ちょっとわからないことがあっても、隣の先輩に「これってどうしたらいいですか?」と気軽に聞けます。でも完全在宅だと、質問もチャットやメールが基本。
「こんなこと聞いても大丈夫かな?」と悩んで、タイミングを逃すことも。結果として、判断に迷って業務が止まったり、ミスが増えてしまうこともありました。
それとチャットだけのコミュニケーションって意外と難しいんですよね。
職場によって絵文字もどこまで使っていいかわからないし、文字だけだとコチラが伝えたい意味とは違う風に伝わってしまったりもします。
相手がどんな人物なのかよくわからないのでどこまで砕けた口調でいいのかとか考えたり、質問の仕方も口頭でするよりよく考えて文字を打つので余計に時間がかかってしまうこともあります。
デメリット3:成果が見えにくく評価されづらい
派遣社員はただでさえ評価されにくい立場なのに、完全在宅だとさらに「見えない存在」になりがちです。頑張っていても、上司や社員からのフィードバックが少なかったり、モチベーション維持が難しいことも。
私は業務報告を定期的に送ったり、チャットで積極的に発信するようにしていましたが、
それでも
「ちゃんと見てもらえてるのかな…?」
「いるよ?わたしはココにいるよ?」
「どこも行かずに待ってるよ?」
と不安になる瞬間もありました。
デメリット4:オンとオフの切り替えが難しい
在宅勤務は通勤時間がゼロな分、すぐに仕事に取りかかれるのがメリットです。でもその分、「ずっと仕事してる感覚」になってしまうことも。
定時が過ぎても「ちょっとここまで、、」と思ってたのが気づいたら結構時間が経ってたり。。
ダラダラとPCを開いたまま過ごしてしまったり、休憩時間が曖昧になったり。切り替えが苦手な人は要注意です。
デメリット5:通信環境や設備は自己責任のことも
派遣先によっては、パソコンは貸与されてもネット回線はだいたい自分持ちだったり、セキュリティソフトの設定を自分でやる必要がある場合もあります。
トラブルがあったときも、すぐに誰かに来てもらえるわけでもないので自分で調べたり、会社のITサポートに連絡したり、自己解決力が求められます。
また、一日中家にいるので照明の電気代はもちろん、夏や冬はエアコン代など電気代もちょっと気になるかもしれません。(これが派遣先が大手だったりすると通信費として一か月5000円くらい支給される所もあります。)
それでも完全在宅派遣を選びたい人へ

ここまでデメリットをたくさん紹介してきましたが、それでも「完全在宅」の魅力は大きいです。
(と、いうより私は全力でおすすめしたい)
- 子育てや介護中で外出が難しい
- 通勤ストレスをなくしたい
- 一人で作業するのが好き
- 時間に縛られず柔軟に働きたい
- もう人間関係疲れたよ
- 昼寝、自分のベッドでしたくない?
- 朝起きて5分で仕事開始できるって最高じゃない?
- なにより完全在宅ってめっちゃ自由じゃん!フリーダムじゃん!\(^O^)/
こうした方には、在宅派遣はぴったりだと思います。向き不向きがあるので、自分の性格や生活スタイルに合うか、しっかり考えてから選ぶのが大切です。
完全在宅の派遣に向いている派遣会社とは?

「完全在宅で働きたい!」と思ったときに大事なのは、在宅求人に強い派遣会社を選ぶことです。
どこの派遣会社でも在宅案件があるとは限らないので、はじめから条件に合った会社を選ぶのが効率的です。
特に下の3つの派遣会社は、求人検索画面で「在宅勤務」などのキーワードや条件で絞り込みができるので、探しやすさも◎
私自身も完全在宅のお仕事を探すときはこちらの派遣会社にお世話になってます。
リクルートスタッフィング
在宅OKの事務職案件がとても豊富です。
大手企業との取引も多く、業務のマニュアルや研修がしっかりしている案件もあります。
WordやExcelを使った事務経験がある方なら、スムーズに案件を紹介してもらえることが多いです。
完全在宅でも安心してスタートできる環境が整っています。
パーソルテンプスタッフ
サポート体制がとにかく丁寧なのがテンプスタッフ。
初めての派遣、初めての在宅勤務という方には特におすすめです。
担当者さんが細かくヒアリングしてくれるので、希望に合った案件を提案してくれます。
実際に私は「テレワーク・在宅希望です」と伝えたところ、すぐに完全在宅の案件をいくつか紹介してもらえました!
ランスタッド
IT系や英語を使うお仕事に強い派遣会社です。
他にはないようなユニークな完全在宅案件が見つかることも。
リモートでのカスタマーサポートや、デジタル系の案件に興味がある方にぴったり。
外資系企業の取り扱いもあるので、英語スキルを活かしたい人にもおすすめです。
まずは求人を検索してみるのがおすすめ
登録時の面談や入力時に「完全在宅希望」としっかり伝えておくと、希望に合った求人を優先的に紹介してもらえます。
まずは各社サイトで「在宅」などのキーワードで検索して、理想の働き方をチェックしてみるのもいいかもですね。
「こんな働き方できるんだ」という発見があるかもしれません。
気になる案件があれば、早めにエントリーしておくとチャンスを逃しにくいですよ◎
まとめ:デメリットを理解して、納得した上で選べば後悔なし!
完全在宅の派遣には、たしかにデメリットもあります。でも、それをきちんと理解したうえで選べば、「自分らしく自由に働ける」という大きなメリットがあります。
私もテレワーク派遣をずっと続けてきていて「自分にはこれが合っているな」と実感しています。
だからこそ、これから派遣で在宅勤務を考えている人には、デメリットも含めてリアルを伝えたいんです。
働き方は一つじゃありません。
自分の生活に合った働き方を見つけて、無理なく、楽しく働ける毎日を目指していきましょう!!
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